まえがき
本記事では、ICT建機種によって施工履歴データの優先度を変更する方法について詳しく解説します。
3DMG機とコマツICT機が混在する現場で、工種に応じてデータ取得の優先順位を変更する事ができます。
工種によって作業内容や取得したい地形情報が異なることがある場合に、データの優先順位を変更することで、欲しい地形情報を取得できるように調整します。
手順および解説
1.サイドパネルの”設定”をクリックします
2.設定メニュー内で”データ連携”の編集をクリックします
”編集”
”施工履歴反映と優先度”の項目を入替えることで競合する範囲で取得した施工履歴データの優先度が変わります
*デフォルトはKomatsu製ICT建機が優先で反映されます
補足
施工履歴データ取得の仕組みは以下となります
ケース1:同一日で、同一エリアを施工した場合、基本的にはKomatsu製ICTが通過した施工履歴データが優先されます
ケース2:3DMGの施工履歴データを優先されます
*他の建機の施工履歴を手動でアップロードした場合は、アップロード時間を基準とし
ICTの施工履歴データも含め、計算されます
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。