まえがき
本記事では、設計データ(目標設計面)の登録・設定方法について詳しく解説します。
測量データを施工前地形(基準地形)として登録し、設計データを目標設計面として登録することで、土量計算が出来るようになります。
また、施工進捗に合わせて地形を測量し登録することで、全体の進捗などが算出できるようになります。
手順および解説
1."データレイヤーを追加”をクリックします1.”データレイヤーを追加”をクリックしファイルのアップロードを選択します
2.設計データファイルをドラッグ&ドロップまたはローカルフォルダからアップロードします
3.登録データの種類は"設計データ"を選択します
4.土量計算を行う準備の為、目標設計面(目標形状)の設定をします
1) 対象の設計データにて[★目標設計面(目標形状)として設定]をクリックします
*目標として設定できるデータは1つのみです。
*登録した設計データを目標
2) 設計面をして設定するとアンダーパネルで”進捗土量”での土量算出が可能になります
参考:土量計算についてはこちら
施工開始前に施工範囲全体の土量を確認したい
補足
施工領域の計測エリア設定
設計領域にマウスを重ねると、施工領域を計測エリアに設定できます
設計データの表示・非表示、色や透過率の変更
対象データの▼をクリックすると3Dデータ内の各項目の色や透過率を変更できます
目のアイコンで表示・非表示を切替えます
設計データのオフセット
設計データを”垂直方向にオフセット”できます
*現在オフセット後の高さを保持したデータ出力には対応していません。
1)対象のデータの垂直オフセットの適用をクリックします。
2)オフセットしたい値を入力します。(±の調整が可能です)
オフセット後のデータ名称には変更した数値が反映されます
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。