まえがき
本記事では、平面図データの登録および設定方法について詳しく解説します。
平面図データを登録し、設計データと重ねて表示することで次の施工ステップの検討などに利用することができます。
手順および解説
1.”データレイヤーを追加”をクリックしファイルのアップロードを選択します
2.設計データファイル(平面図)をドラッグ&ドロップまたはローカルフォルダからアップロードします
登録できるデータの拡張子は?マークをクリックします
インポートする平面図データは事前に縮尺・単位(m)・座標系がプロジェクト設定情報一致していること確認ください。
DXFデータの出力データのバージョンはAutoCAD 2010以上を推奨します
3.登録データの種類は”ラインワーク”を選択します
4.登録後、サイドパネルの設計データ一覧に登録された平面図の確認をします
平面図データの重畳機能
1.登録した平面図データを地形・設計データに重ね合わせる場合、メニュー内の”設定マーク”をクリックし、”地表面に投影”にチェックを入れます
平面図内の文字については地形等に重なりません
参考:平面図データを登録する場合の注意点
補足
重ねたデータの表示結果
平面図データが以下のケースで表示されます
1)測量データのみ表示オンの場合は、地形に沿って平面図が張り付きます
*併せて設計データ表示オンを使用中の場合、標高を考慮し優先順が変わります
測量データのみ表示オン 測量データ・設計データ表示オン
2)測量データ表示がオフの場合、オルソデータ・背景マップの優先順に平面図が張付きます
オルソデータ表示がオンの場合は、背景マップよりオルソデータが優先され平面図が表示されます
*設計データ単体は対象ではありません。
オルソデータ表示オン ベースマップのみ表示オン
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