まえがき
本記事では、取得した施工履歴データの手動での登録方法について詳しく解説します。
建機の施工履歴を登録することで、工事の進捗状況が見えるようになります。
*Komatsu製のICT建機やEARTHBRAIN製の3DMG建機には、インターネット環境下での自動連携機能があります。
他メーカーの施工履歴データやインターネットのない環境でも、本記事の手順を参考にしていただきますと、手動で施工履歴の登録が可能です。
手順および解説
1.”データレイヤーを追加”をクリックします
2.施工履歴データ(As-buitデータ)ファイルをドラッグ&ドロップまたはローカルフォルダから
アップロードし”次へ”をクリックします
アップロードファイルはtxtデータを推奨します。
3.登録データの種類は”施工履歴データ(建機)”を選択します
登録される時刻としてタイムスタンプ(施工完了の登録日時)を設定し”取り込み”をクリックします
詳細設定は利用しません
登録したデータは紫色として表示されます
補足
色情報の設定機能
手動でアップロードしたデータ表示の色を設定することが可能です。
1.データレイヤーをクリックし、”施工履歴データ(建機)のメニューより”色設定”を選択します
2.マニュアルインポートのカラーアイコンをクリックし任意の色に変更します。
3.選択後に×ボタンを押すと反映します。また初期化ボタンをクリックすると初期にリセットが可能です
*出力する施工履歴データに色情報は反映されません。
施工履歴の自動連携設定
・Komatsu製 ICT建機の場合はこちら
Komatsu製ICT建機の施工履歴データと自動連携したい
・EARTHBRAIN製 3DMG建機の場合は
3DMG建機の施工履歴を自動連携したい
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