まえがき
本記事では、プロジェクト現場に登録した施工データをKomatsu製 ICT建機へ転送する為の
設定方法について詳しく解説します。
プロジェクトに登録されたICT建機を元に施工データをリモートで転送することができます。
手順および解説
[設計データをKomatsu製 ICT建機に転送する]
1.サイドパネルの”データフォルダをクリックします
2.”フォルダ作成”ボタンをクリックし、”データ転送用のフォルダ”を作成します
(編集ボタンにて名称変更を推奨します)
3.”転送するデータをインポートします。
・建機へ転送できるデータ
ICT建機で施工する為に必要なデータをプロジェクト内からKomtasu製ICT建機に転送する場合に限ります
[対象データ]は以下となります
・「ローカライゼーション」フォルダ:gc3
・「建機への転送」: sl3
・「その他データ」:tp3 .tn3 .ln3 .bk3 .mx3 .rd3 .gd3 .pt3 .pl3 .dwg
*転送できるサイズは10MB/回までとなります
インポート前
インポート後
※データ名称には特殊文字を含まないことを推奨します。
4.インポートしたデータのサブメニューボタンをクリックし、”建機への転送”をクリックします
5.データを転送する建機にチェックを入れ"次へ”をクリックします
転送には承認が必要であり、承認者を選んでください
承認依頼者による承認作業
6.転送後、承認者へは”noreply-dashboard@smartconstruction.com”からメールが届きます
リンクをクリックしますとプロジェクト現場が表示されます
メールが見れない場合、承認者がアプリケーションを開くことで画面右上のお知らせアイコンに通知されます
転送後に遅延していると感じた場合は、ブラウザの更新を何度か行ってください
転送メール例
7.お知らせアイコンをクリックし”承認”を選択すると転送は完了します
画面右上のお知らせアイコン
補正
・転送履歴・状況の確認
データの転送後、建機アイコンをクリックし、登録している建機を選択後、”転送タブ”を選択すると
転送日・転送データが確認できます
ローカライゼーションデータをKomatsu製 ICT建機に転送する他の方法
1')サイドパネルの”プロジェクトファイル”をクリックします
2')各フォルダにアクセスし送信したいファイルの”メニューボタン”をクリックします
例 ローカライズセーションファイルを転送する場合
SL3ファイルをKomatsu製 ICT建機に転送する他の方法
1')サイドパネルの”建機アイコン”をクリックします
2')登録された”建機”をクリックし”転送メニュー”から転送します
※Komatsu製 ICT建機からの施工履歴を自動でアップロードする為の接続ファイルとなります
登録したlandxmlファイルの変換機能(Tp3)・転送後のデータの所在
転送したlandxmlファイルはICT建機側の操作で”設計データの読込み”にて”フォルダの種類をTp3”に変更することで取込むことが出来ます
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