まえがき
本記事では、アカサカテック社製の転圧システム(Smart Roller)とプロジェクト現場を連携し転圧結果の帳票を表示・管理する為の設定方法について詳しく解説します
転圧システムと連携することで、帳票結果・リモート設定ができます
手順および解説
転圧システムSmart Rollerの場合
本システムをSmart Construction Dashboardでご利用する為には
事前にアカサカテック社にお問合わせを頂きシステム本体の登用が必要です
製品本体に記載されたIMEI番号を添えて下記のリンク先にお問合せください
お問合せ先はこちら
必ず確認してください
BulldozerまたはCompactorとして登録された建機に対し設定することができます
建機登録・設定についてはこちら
必ず確認してください
SCサポートセンターでは代理設定はできません
現場プロジェクトへの設定方法
1.サイドパネルの”建機”をクリックし、”建機の追加”をクリックします
建機の追加は保有者のみが可能です
2.建機名や機械番号を入力し、検索で転圧システムを設定したブルドーザまたは転圧機を検索し選択します
3.対象の転圧機をクリックし登録の”開始日”・”終了日”を設定し”追加”をクリックします
4.転圧システムを設定したブルドーザまたは転圧機を現場プロジェクトに設定した後サイドパネルの”外部ページ”から”転圧結果”をクリックします
5.”転圧車両を見る”で車両の登録期間が反映されていることを確認します
6.車両の右側にあるこちらのボタンを押していただくと、「Smart Roller連携」というメニューが出てきますので、「Smart Roller連携」を押します
車両に鎖のマークが付いたことを確認してください
これで連携完了です
7.”転圧結果を見る”をクリックし”設定画面(Smart Roller)”をクリックします
転圧システムを利用する為には、車両の規格・転圧での記録項目を予め設定する必要があります
設定後・転圧機に積載するデバイスへ設定情報をインストールすると利用することが可能です
SmartRollerアプリの詳細設定についてはアカサカテック社のSmartRollerマニュアルをご確認ください
転圧管理システムに関するお問合せ先
補足
表示項目
・転圧結果一覧
・既知点帳票一覧
・GNSS2回観測帳票一覧
・転圧結果に表示できる内容は締固め分布図・走行軌跡の表示となります。
転圧システムを利用する前にSmartRollerのソフトウェアにて設定を行う必要がござます。
・既知点観測・GNSS観測の結果が確認できます
転圧結果では帳票への記録状態が確認できます
・編集をクリックすると以下の操作ができます
・ファイル結合:記録データを結合したファイルを作成する機能
結合、分割を行うと同じファイル名が生成されますので原則1回の利用を推奨します
転圧する層が異なる場合は結合できません
・ファイル分割:記録データを日毎に分割したファイルを作成する機能
・ファイル編集:データ変更が保存される記録データを作成する機能
・ファイル読込:HDT(アカサカテック社タブレット)の記録データをアップロードする機能
ファイル編集はタブレットが故障等した際のHDT(タブレット内情報)のデータ交換に利用する為の機能です
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