Smart Construction Dashboard 2023年の下期10月-12月のアップデート情報をご案内いたします。
2023年10月2日(月)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
新機能 | モバイル | Smart Construction Dashboardのモバイルアプリケーション「Smart Construction Dashboard モバイル版」をリリースしました。 Smart Construction Dashboard モバイル版ご案内 現場の今をデジタルツインで管理するSmart Construction Dashboardをスマートフォン向けに最適化しました。誰でもどこにでも持ち運べるデジタルツインで、実際の現場とオフィスの連携をさらに強固にします。 【特徴】
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2023年10月3日(火)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
機能強化 | データレイヤー | 新しくDTMデータで作成された点群の編集ができるようになりました。不要なオブジェクトの削除等を行うことが可能です。 |
2 | 機能強化 | 建機登録 |
レンタルを受けている建機に対して、リモートサポート機能を行えるようになりました。(※北米以外のお客様でご利用頂けます。) |
3 | 不具合修正 | プロジェクト |
以下の垂直座標系を追加しました。 |
4 | 不具合修正 | データレイヤー |
日本ユーザの場合、日付フォーマットをYYYY年MM月DD日 HH:MM形式で表示するように改善しました。 |
5 | 不具合修正 | データレイヤー |
規模の大きな環境で切盛土量の計算を行うと、計算がエラーになることがありました。計算をサーバ側で行うことにより、規模の大きな環境でも計算が完了するように修正しました。 |
6 | 不具合修正 | データレイヤー |
3D mapをズームして表示すると、ラインワーク(設計データ)の線が見えなくなることがありました。ズームしてもラインワークが正しく表示されるように修正しました。 |
7 | 不具合修正 | データレイヤー |
複数レイヤー情報を含む設計ファイルを登録した際、設計ファイルに含まれるレイヤー名をDashboardに表示するように修正しました。(従来はファイル名をレイヤー名として表示していました) |
2023年10月24日(火)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
不具合修正 | データレイヤー | DTMデータをメッシュ形式で表⽰した際、標⾼が誤って表⽰されることがありました。正しく表⽰できるように修正しました。 |
2 | 不具合修正 | データレイヤー | 進捗管理タブで「ヒートマップ」表⽰を選択した際、3D map上にヒートマップが正しく表⽰されないことがありました。正しく表⽰されるように修正しました。 |
3 | 不具合修正 | ファイル | DTMの透明度を設定する際、透明度の度合いを正しく設定できないことがありました。正しく設定できるように修正しました。 |
4 | 不具合修正 | データレイヤー | ラインワークに設定された各レイヤーは、これまでDashboard上で⽩⾊で表⽰されていました。ラインワークに設定されている⾊情報をDashboardが適切に読み込むように修正しました。 |
5 | 不具合修正 | データレイヤー | 特定の測量データをメッシュで表⽰すると、意図しない測量データが画⾯上に表⽰されることがありました。正しく表⽰されるように修正しました。 |
6 | 不具合修正 | データレイヤー | 最適切盛⼟量の計算を⾏う際、基準地形で指定されたデータの標⾼を利⽤するように計算ロジックを修正しました。 |
7 |
不具合修正 | 注釈と計測 | 作成済みの多⾓形を編集する際、CPU/GPUの利⽤率が⾼負荷になり、ブラウザがフリーズすることがありました。正しく編集できるように修正しました。 |
8 |
不具合修正 | 注釈と計測 | 注釈線の断⾯図を拡⼤表⽰した際、メインパネルが読み込み中のままとなり、正しく表⽰できないことがありました。正しく表⽰できるように修正しました。 |
9 | 不具合修正 | 建機⼀覧 | ICTマシンの詳細画⾯を表⽰した際、画⾯下部に建機の「稼働時間」が表⽰されないことがありました。正しく表⽰されるように修正しました。 |
10 | 不具合修正 | 建機⼀覧 | ICT建機のアイコンを3D map上に表⽰する際、適切に地表⾯上に表⽰されないことがありました。現在表⽰されている地表⾯上に適切に表⽰されるように修正しました。 |
11 | 不具合修正 | 企業建機⼀覧 | 建機の詳細画⾯から建機を削除しようとすると、削除できないことがありました。正しく削除できるように修正しました。 |
12 | 不具合修正 | 注釈と計測 | 前回(10⽉3⽇)リリース後に、最初に計測を⾏った際に、計測が完了するまでの間、計測⼀覧が更新状態となったり、計測数値がエラーで表⽰されたりすることがありました。正しく表⽰されるように修正しました。 |
2023年11月14日(火)
No | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 | 機能改善 | プロジェクト一覧 | プロジェクト一覧画面に表示される更新時間を、日本ユーザに対しては、日本式の時間表記に変更しました。 (例:2023年11月10日 10:21AM) |
2 | 機能改善 | データレイヤー |
通常の測量データを編集し、施工前地形(基準地形)として登録し直せるように改善しました。 ※具体的なご利用方法については後述。 |
3 | 不具合修正 | データレイヤー | 複数のレイヤー(層)を持つ設計ファイルを登録しているプロジェクトにおいて、データレイヤーの読み込みに失敗することがありました。正しく表示できるように修正しました。 |
4 | 不具合修正 | 注釈と計測 | 点群データ上に線や多角形の注釈を作成すると、注釈の一部が表示されない場合がありました。正しく表示できるように修正しました。 |
5 | 不具合修正 |
ファイル転送(日本リリース版対象) |
(日本リリース版対象)転送対象のファイル名に特定の記号"( )"を含む場合、建機へのファイル転送がエラーになることがありました。正しく送信できるように修正しました。 |
6 | 不具合修正 | ソリューション連携 | Smart Construction FleetからSmart Construction Dashboardに登録されたオルソ画像を表示する際、正しく表示できないことがありました。正しく表示できるように修正しました。 |
7 | 不具合修正 | コミュニケーション/モバイル版 | メッセージに編集やリプライがあった場合、メッセージの登録者に対しても通知を送信するように修正しました。 |
8 | 不具合修正 | コミュニケーション/モバイル版 | メッセージ画面の更新頻度が少なく、適切に最新の情報が表示されないことがありました。適切なタイミングで最新の情報を表示するように修正しました。 |
2_<機能改善>
今までは施工前地形を登録する場合、測量データアップロード時に設定いただく必要がありました。
今回のリリースで通常の測量データを編集し、施工前地形(基準地形)として登録し直せるように改善しました。
こちらにより、施工前地形を登録する(し直す)際の手順が簡略化されます。
測量データを登録・設定したい
施工開始前に施工範囲全体の土量を確認したい
<ご利用方法>
測量データのメニュー表示に、下記のオレンジ枠の「施工前地形データとして登録」の選択肢が表示されるようになります。(※すでに施工前地形データとして登録している測量データに対しては選択ができないような表示になります)
選択をすると、下記の画面が表示されますので、変更理由を確認し、「変更を送信する」ボタンを選択ください。(※下記画像は実装イメージとなります)
2023年11月30日(木)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
新機能 | 計測指示 | Smart Construction DashboardからSmart Construction Roverに計測点の座標情報を送受信する新機能をご提供します。この計測指示機能はSmart Construction Roverとシームレスに連携することが可能です。 |
2 | 新機能 | データレイヤー | LandXMLやCSVファイルを測量データとして登録する際、点群のCRSを任意に設定できるようになりました。 |
3 | その他 | ログイン機能 | 利用するユーザーがSmart Construction Dashboardのライセンスを持っていない(購入していない)場合にメッセージを表示するようにいたしました。 |
4 |
不具合修正 | データレイヤー | 特定のサイトを表示してしばらく利用していると、ブラウザの描画エラーが発生することがありました。正しく表示できるように修正しました。 |
5 |
不具合修正 | 注釈と計測 | 測量データ上に線の注釈を表示した場合、線の一部が測量データの下側に表示されることがありました。正しく表示できるように修正しました。 |
6 |
機能改善 | 建機 | 建機にファイル転送する際、各画面に表示される建機に対して、詳細情報を表示するように修正しました。 モデル - タイプ -シリアルNo.等 |
7 |
更新 | ヘルプ | ユーザーマニュアルのアップデートを行いました。 アプリケーション内のヘルプアイコンから閲覧できます。 |
1_[新機能]
Smart Construction DashboardとSmart Construction Roverと連携しアプリケーション上でSmart Construction DashboardからSmart Construction Roverに計測点の座標情報を送受信する機能をご提供します。
計測したい座標をアプリケーション上で登録しSmart Construction Roverでダウンロードすることで、座標値の手入力が無く計測をすることが可能です。
<主な機能>
- 計測点の作成・編集・削除
- 計測点のCSVインポート
- Smart Construction Rover連携(座標値の送信、計測結果の取得)
2_[新機能]
利用者がLandXMLファイルやCSVファイルを登録する際、任意のプロジェクションを設定してデータを取り込めるようになりました。
プロジェクトやファイルに必要な設定が存在しない場合でも、適切にデータを取り込むことが可能になりました。
詳細はマニュアルをご参照ください。
測量データを登録・設定したい
測量データ情報に応じてアプリ内でデータを調整したい
2023年12月13日(水)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
新機能 | PDFレポート | DTM/DSMデータを保持しているプロジェクトのPDFレポートを作成する際、レポート内の画像をメッシュ表示に変更し、美しく表示されるように改善しました。 |
2 | 不具合修正 | データレイヤー | 大規模なデータを持つ環境を選択すると、数十秒の間、ブラウザが操作できなくなることがありました。データを読み込んでいる途中でも問題なく操作ができるように修正しました。 |
3 | 不具合修正 | データレイヤー | 施工前地形の履歴画面において、削除された測量データに関して誤った情報が表示されることがありました。正しく表示されるように修正しました。 |
4 |
不具合修正 | 注釈と計測 | ”最適切盛土量計算”を表示する際、3D map上に不要な設計ファイルが表示されることがありました。必要なデータのみ表示するように修正しました。 |
1_[新機能]
プロジェクトにDTM/DSMデータが登録されている場合、PDFレポートに含まれる表示タイプを「メッシュビュー」に変更し、従来より美しく出力されるようにしました。
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