まえがき
本記事では、Smart Construction Dashboardの施工履歴取得から施工履歴データ(csv)出力について詳しく解説します。こちらの機能はKomatsu製ICT建機並びにEARTHBRAIN社の3DMG建機のみの対応となります。
*2024年1月現在、ICTブルドーザーは対象外となります。
施工履歴取得は、事前精度確認において精度チェックを完了していることが前提となります
手順および解説
施工履歴データ(CSV)の出力手順は、以下のとおりです
1.[施工履歴]を選択し、2.[施工履歴取得]を選択します
3.[事前精度確認]を実施した名称一覧から該当するものを選択します
4.[施工履歴データ取得期間]を設定し、5.[確定]を押します
6[事前精度確認]精度確認が未完了の場合候補の選択ができません
7.施工履歴点群データ(CSV)を[ダウンロード]します
補足
出力したcsvファイルの各データ詳細説明
※全計測点において③の各値 [⊿x、⊿y、⊿z (mm) ]が50mmを1つでも超えた場合、全体の結果は不合格になります。
①A列:測点名
②B-D列:TS計測座標(X、Y、Z)
③E-G列:評価結果(施工履歴と比較した各値の差分)
④H-J列:履歴データの評価点(評価に利用した履歴データの座標値)
⑤K-S列:履歴データのTIN構成点
⑥T列:合否判定
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