Smart Construction Dashboard 2024年の上期4月-6月のアップデート情報をご案内いたします。
2024年4月3日(水)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
機能改善 | データレイヤー |
選択した時点までの累積の施工履歴データをCSV形式でダウンロードできるようになりました(※手動アップロード分を除く)。 |
2 |
機能改善 | データレイヤー |
登録された施工履歴に色が設定できるようになり、プロジェクトの進捗状況を把握しやすくなりました。 |
3 |
機能改善 | レポート |
メッシュ土量計算書を作成できるようになりました。 |
4 |
不具合修正 | データレイヤー |
ラインワーク形式の設計ファイルを「地表面に投影」した場合、無効にしても地図上に表示されたままになることがありました。正しく非表示にできるように修正しました。 |
5 | 不具合修正 | データレイヤー |
設計データの線や面を選択し、設計データから注釈を作成できない場合がありました。正しく設計データから注釈が作成できるように修正しました。 |
1. 選択した時点までの累積の施工履歴データをCSV形式でダウンロードできるようになりました。
機能概要
過去から選択した時点までの累積の施工履歴データを統合してダウンロードできるようになりました。
ご利用手順
- 「データレイヤー」タブから「施工履歴データ(建機)」内でダウンロードしたいデータの三点リーダーボタンを押す
- 展開されたメニューから「累積施工履歴データのダウンロード」を選択
- ダウンロードが開始されます。
3. 目標設計データに対するメッシュ土量計算書を作成できるようになりました
機能概要
メッシュ土量計算書にはメッシュ毎の標高や切盛差といった情報が含まれ、進捗管理や進捗の報告に活用することが可能です。
この機能で出力可能なデータは目標設計データと選択したレイヤの比較結果となります(※詳細は下記)
主な出力項目
メッシュ数
総面積
盛土面積
切土面積
最高・最低標高
メッシュ毎:基準高、標高差、標高差、面積、掘削、盛土、切盛差
ご利用手順
- 画面左下のメッシュ土量計算書ボタンを押す("csv"の文字が記載されたボタン)
(※ターゲット設計データを設定していない場合、押すことができません) - 展開されたメニューから計算のターゲットとなるレイヤを選択する
- メッシュ土量計算書のダウンロードが開始されます。
ご注意
本項目は現場設定にプロジェクションを使用してる場合は、適用できません。
(※リリースに向け、鋭意調整中。)
2024年4月18日(金)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
機能改善 | 注釈と計測 |
計測のヒートマップに適用するグラデーション設定で、任意のプリセットを準備し、プロジェクトメンバーで共有できるようになりました。 |
2 |
機能改善 | データレイヤー |
設計ファイルの表示方法を以下のとおり変更しました。 |
3 |
機能改善 | データレイヤー |
データ登録に失敗した場合、登録できなかったファイルをSmart Construction Dashboardからダウンロードできませんでした。今回、利用者が登録に失敗したファイルをダウンロードできるように修正しました。 |
4 |
不具合修正 | 注釈と計測 |
3D横断図を作成する際、グループ配下の設計ファイルを選択することができないことがありました。正しく選択できるように修正しました。 |
5 | 不具合修正 | データレイヤー |
色が個別設定された施工履歴にマウスカーソルを重ねた際、誤って異なる色を表示することがありました。正しく表示するように修正しました。 |
1. ヒートマップ凡例の色設定を保存し、呼び出すことができるようになりました。
機能概要
計測ヒートマップのプリセットを計測の種別毎に作成し、プロジェクトで共有することが可能になりました。
メンバー間で設定を共有したい、また、計測を複数行うとき等、プリセットを作成しておくことで、効率的に状況を確認できます。
ご利用手順
※Presetを設定するための手順
- 「注釈と計測」から、各計測のトグルボタン(▼)を選択します。
- 凡例右上にある編集ボタンを選択します(※下図参照)
- 凡例の色設定を行い、「追加 Preset(※ボタン名称は仮称)」を押して、凡例を保存します。
設定したPresetを適用するための手順
- 「計測と注釈」タブから各計測に移動
- 各計測のトグルボタン(▼)を選択し、「Preset」ボタンを押す
- 凡例に保存したプリセットが適用されます。
利用できる計測
切盛土量 - 最新地形 > 設計データ
切盛土量
任意参照高さ切盛土量計算
最適切盛土量計算
2. 設計ファイルの表示方法の変更(目標設計ファイルのみ表示)
リリース概要
設計ファイルの表示に関して、以下の変更を行いました。
- 利用者が初めてプロジェクトを表示する際、目標設計データのみ表示します。
- その他のファイルは利用者が任意に表示設定を行うことができます。
2回目以降は利用者の表示設定に従って表示されます。
※利用環境(PCやブラウザ)を変更した場合は、初期設定に戻ります。
2024年5月3日(金)
No. | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 |
機能改善 | データレイヤー |
手動アップロード分を含むすべての施工履歴データに対し、過去から選択した時点までの累積の施工履歴データを統合してダウンロードできるようになりました。
(ご参考)4月3日リリース済内容: |
2 |
機能改善 | データレイヤー |
3Dマップ上の施工履歴の表示について、①通常時の表示色並びに②ハイライト時の表示色をまとめて任意に設定できるようになりました。これにより、施工範囲や進捗状況の確認が行いやすくなります。 |
3 |
機能改善 | サポート |
ヘッダーバーに、サポートセンターへのお問い合わせ、及び、サポートページへのリンクを配置しました。 |
4 |
不具合修正 | データレイヤー |
設計ファイルに含まれるサブレイヤーをLandXMLとしてダウンロードする際、誤って異なるサブレイヤーをダウンロードすることがありました。正しくダウンロードできるように修正しました。 |
1. 選択した時点までの累積の施工履歴データをCSV形式でダウンロードできるようになりました。
機能概要
過去から選択した時点までの累積の施工履歴データを統合してダウンロードできるようになりました。
4月3日リリース時には手動アップロードの施工履歴データは統合ダウンロードの対象外でしたが、今回のアップデートで手動アップロードの施工履歴データも含めて統合ダウンロードが可能になりました。
(ご参考)4月3日リリース済内容:
選択した時点までの累積の施工履歴データをCSV形式でダウンロードできるようになりました(※手動アップロード分を除く)。
ご利用手順
- 「データレイヤー」タブから「施工履歴データ(建機)」内でダウンロードしたいデータの三点リーダーボタンを押す
- 展開されたメニューから「累積施工履歴データのダウンロード」を選択
- ダウンロードが開始されます。
ご注意
除外設定を行った施工履歴データは統合されません。
本機能の実装に伴い、再計算処理を実施いたします。実施に伴う注意事項については下記リンクを参照ください。
2. 3Dマップ上の施工履歴の表示について、通常時の表示色並びにハイライト時の表示色を任意に設定できるようになりました。
リリース概要
Smart Construction Dashboardにおける施工履歴データの表示色については、①通常時の表示色及び②ハイライト時の表示色の2種類が存在します。今回は①②両方に対する改善となります。
①通常時の表示色について:以前は施工履歴データの種別(手動インポート・ICT建機からの自動連携・3DMGからの自動連携)によって3Dマップ上の表示色が規定されておりました。今回の改修により、ユーザーが種別ごとの表示色を任意に設定いただくことができるようになりました。これにより、例えば複数の施工履歴データ種別を持つ現場でも、単一色で施工履歴データを表示いただけるようになりました。
②ハイライト時の表示色について:データレイヤー上や、タイムライン上で該当施工履歴データにマウスオーバーした際の3Dマップ上のハイライト色も同様に任意に設定いただくことができるようになりました。
※4月3日にリリース済みの機能は、②ハイライト時の表示色に関する機能で、ユーザーはデータレイヤー内の個別施工履歴データを選択したうえでそれに対するハイライト色を設定するような仕様となっておりました。今回のアップデートでは、個別施工履歴データごとの設定画面を廃止し、データレイヤーから直接設定するためのボタンを設置しました。
(ご参考)4月3日リリース済内容:
登録された施工履歴に色が設定できるようになり、プロジェクトの進捗状況を把握しやすくなりました。
今回のリリースに伴う画面の変更について
①施工履歴種別ごとの表示色変更について
※5.3リリースで新設
②ハイライト色設定に関して
<5.3リリース前>
データレイヤーから個別施工履歴データを選択したうえで、ハイライト色を設定
<5.3リリース後画面>
データレイヤーから直接ハイライト色を設定可能に
ご利用手順
データレイヤー内、「施工履歴データ(建機)」右にある「色設定」ボタン(※今回新設)をクリック
下記メニューが表示されるので、変更したい対象の色編集ボタンをクリックし、色を変更する
編集を終了する場合には右上✗ボタンをクリック
3Dマップ上で設定した色が適用されるようになります。
※色設定をデフォルト設定に戻したい場合には、「色設定を初期化」ボタンをクリックください。
3. ヘッダーバーに「リクエスト送信」と「目的から探す(※アクションガイド)」のリンクを作成
リリース概要
- ヘッダーバーにお問い合わせとサポートページのリンクを表示しました。
- お客様は簡単にSmart Construction Dashboardの使い方の検索や不具合・不明点に関するお問合せをすることが可能になります。
ご利用手順
お問い合わせフォーム
- 「リクエスト送信」をクリック
- サポートページに遷移するので、フォームを記載いただき、送信する
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