まえがき
本記事では、選択した範囲内で切り盛り土量が±0となる標高値を算出する設定方法について詳しく解説します。
選択した範囲内で切り盛り土量が±0となる標高を算出すると同時に余剰土量が算出できます
手順および解説
1.サイドパネルの”計測アイコン”をクリックします
2.注釈から”多角形”を選択します
・”多角形”は部分的な箇所の計測ツールとなります
・この機能は”多角形”のみで使用できます
マウスの左クリックで任意の箇所を囲い右クリックで終了後、”保存”します
注釈情報をカスタマイズする場合はこちら
注釈情報をカスタマイズしたい
3.”新しい計測の追加”をクリックし、”任意参照高さ切盛土量計算”を選択します
4.基準となるデータを”基準形状”から選択し”計算”をクリックします
基準地形には対象となる日付の地形データ・設計データを選択してください
5.作成した多角形のタブ内に計算結果が反映されますので
▶をクリックするとヒートマップが表示されます
6.”土量バランス自動計算”をクリックすると選択された範囲内で
切り盛り土量が0となる標高値を算出します
”参照高さ”のバーを操作すると任意の標高値での発生する余剰の土量を算出できます
2024/7/10
*調整範囲は選択中のエリア内の地形データの最大と最小のを参照し,設計より±100mの範囲までバランスを調整することが可能です
補足
任意の高さで余った土量の運搬を行う前に、運搬距離から機種の検討が可能です
計測結果の閾値や色情報をカスタマイズしたい場合はこちら
計測結果をカスタマイズしたい
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