プロジェクトファイル内の各フォルダの用途を知りたい

質問

プロジェクトファイル内の各フォルダの用途を知りたい

回答/解説

こちらの記事ではSmart Construction Dashboard内の「プロジェクトファイル」機能における、各フォルダの概要・用途について解説いたします。

同機能内で表示されているSmart Construction Groupwareの操作方法についてはこちらの記事を参照ください。

下図はSmart Construction Dashboard新規プロジェクト作成直後に生成されるプロジェクトファイルの構成です

各フォルダの概要　2024年8現在

フォルダ名	フォルダ生成	フォルダ概要
共有	初期より表示	ユーザー側ではアクセスできないフォルダとなります。 利用者による編集(削除・データアップロード等)不可 ※役割を鑑みて、今後の改修にて非表示化を予定
Vector overlay	初期より表示	特定の役割を持たないフォルダ。今後の改修にて非表示化を予定 利用者による編集(削除・データアップロード等)が可能
ローカライゼーション	初期より表示	プロジェクトの座標系を設定する際にアップロードしたフォルダが自動で格納される 利用者による編集(削除・データアップロード等)不可
Ortho image	初期より表示	特定の役割を持たないフォルダ。今後の改修にて非表示化を予定 利用者による編集(削除・データアップロード等)が可能
建機への転送	初期より表示	プロジェクト作成後、当該プロジェクトに関するsl3ファイルが自動で格納される また、Smart Construction DashboardにてICT建機にファイル転送したファイルが自動で格納される。(※ファイル名冒頭に日付に関するシステム番号が追記される仕様となっております) 利用者による編集(削除・データアップロード等)不可
出力	初期より表示	画面左下「スクリーンショット(PNG)」機能及び「計測と注釈」機能から等高線の出力を行った際にデータが自動格納される。格納されるデータはユーザーの端末にダウンロードされるデータと同様。 利用者による編集(削除・データアップロード等)不可
施工履歴データ(建機)	初期より表示	「データレイヤー」機能の施工履歴データにアップロードされたデータ(手動・自動問わず)が自動格納される 利用者による編集(削除・データアップロード等)不可
Check AsBuilt	「出来形合否判定」機能操作後	「出来形合否判定」機能を利用したときに生成され、出来形チェック及び施工履歴事前精度確認のソースファイル(設計・点群データ)及び結果が自動で格納される 利用者による編集(削除・データアップロード等)不可
(※新規作成フォルダ)	新規フォルダ追加後	「プロジェクトファイル」機能右上のフォルダ作成ボタンから作成可能。作成後は初期フォルダ名として「無題のフォルダー」と表示される 利用者による編集(削除・データアップロード等)が可能

各フォルダ・フォルダ内ファイルに対してユーザーができる操作一覧
一覧表の見方："ー"は操作ができない項目、"◯"は操作ができる項目を指します

フォルダ名	フォルダ削除	フォルダ名編集	ファイルアップロード	ファイルダウンロード	ファイル名編集	ファイル削除	ファイルの建機転送
共有	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
Vector overlay	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯
ローカライゼーション	ー	ー	ー	◯	ー	ー	◯
Ortho image	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯
建機への転送	ー	ー	ー	◯	ー	ー	◯
出力	ー	ー	ー	◯	ー	ー	◯
施工履歴データ(建機)	ー	ー	ー	◯	ー	ー	◯
Check AsBuilt	ー	ー	ー	◯	ー	ー	◯
(※新規作成フォルダ)	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯