Smart Construction Dashboard定期アップデートについて、以下の内容でリリースをご案内いたします。
本内容は8月21日(水)のアップデートを予定しておりますが、日程に変更がある場合には速やかに更新いたします。
本アップデートによるサービスの停止はございません。
リリース概要
No | 内容 | 対象機能 | 概要 |
1 | 新機能 | データレイヤー | 統合地形をLandXML形式でダウンロードする際、より細密なデータで目標設計面の範囲でクリッピング(抽出)する機能を実装しました。 また、本機能の実装に伴い一部メニュー文言の修正を行いました。 |
2 | 新機能 | ファイル転送 |
ファイル転送の履歴を確認できる画面を準備しました。 建機毎に送付されたファイルの履歴を確認することが可能です。 |
3 | 機能改善 | PDFレポート | PDFレポートに以下の改善を行いました。 ・サマリーページを追加し、プロジェクト全体の状況をわかりやすくしました。 ・線分の断面図に対して、凡例を追加表示しました。 |
4 | 不具合 | データレイヤー | 施工履歴のステータスが処理中のまま終了しない現象が発生していました。処理が正しく終了するように修正しました。 |
5 | 不具合 | 注釈と計測 |
作成した計測のヒートマップを表示する際、以下の問題が発生することがありました。 ・ヒートマップが目標面と少しずれて表示される 正しくヒートマップを表示するように修正しました。 |
6 |
不具合 | 注釈と計測 | 注釈をDXFファイルとしてダウンロードする際、以下の問題が発生することがありました。 ・注釈の順番やフォルダ構造が正しく出力されない ・変換処理が途中でハングアップしてしまう 正しく変換しダウンロードできるように修正しました。 |
7 |
不具合 | その他 | 左サイドバーからスクリーンショットをダウンロードする際、画面を正しくダウンロードできない場合がありました。正しくダウンロードできるように修正しました |
8 |
不具合 | データレイヤー | ラインワークのレイヤー名に全角文字が含まれる場合、ラインワークを注釈に変更できないことがありました。正しく変更できるように修正しました。 |
9 |
不具合 | データレイヤー | 表示している地図上のカメラの高さに応じて、最適切盛土量計算の計算結果が変化することがありました。同じ計算結果が表示されるように修正しました。 |
10 |
その他 |
データレイヤー | 背景地図を変更しました。 |
リリース詳細
1. 統合地形をLandXML形式でダウンロードする際、より細密なデータで目標設計面の範囲で抽出する機能
リリース特徴
- 目標設計範囲として選択された設計データにおおよそ沿って切り出しされたデータがダウンロードされます
-
今までより細密に(約0.5mメッシュ)ダウンロードが可能
ご利用手順
- データレイヤー内にある各測量データ・施工履歴データのオプションボタンを選択
- オプションメニュー内の「統合地形をダウンロード(LandXML形式)」を選択
- さらに展開されたメニュー内における「0.5mメッシュTIN(目標設計範囲切出し後)」ボタンを選択。データの生成が開始されます。
- データ生成が完了次第、ダウンロードが開始されます。
※本リリースに伴う測量・施工履歴データのオプションメニュー画面の変更概要
- オプションメニュー内「統合地形をダウンロード」
→「統合地形をダウンロード(LandXML形式)」に文言変更 - 更に展開した先のメニュー内「LandXMLをダウンロード0.5メートル(m)」
→「統合地形データ(細密版)ダウンロード」項目内
「0.5mメッシュTIN」に配置変更 - →「統合地形データ(軽量版)ダウンロード」項目内
「軽量化(低)TIN」「軽量化(中)TIN」「軽量化(高)TIN」に配置変更
生成中 生成完了
2. ファイル転送の履歴画面をご提供
建機に設計データ等のファイルを転送した履歴を一覧できる機能をご提供します。
左サイドバーの「設定」→「建機への転送履歴」より表示可能です。
(※ユーザーの画面では承認者欄には登録名が表示されます)
3. PDFレポートを改善
PDFレポートをより分かりやすくするために、以下の改善を実施しました。
サマリーページ・断面の凡例の追加
サマリーページをPDFレポートに出力できる機能を追加しました。 ※無効にすることも可能です。
断面図を表示する際、イメージの左下に凡例を表示するように修正しました。
10. 背景地図を変更
<リリース概要>
背景地図を変更しました。
新 旧
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